さかさまバニーからさかさ魔法を解く方法

よく食べよく放浪するOLの雑記ブログ

彼氏いない歴=年齢のアラサー女、恋愛について学ぶってよ①

 

f:id:xherox:20190224003323p:image

「学生時代と今じゃ恋人の選ぶ基準も変わってしまったしさあ…昔みたいな純粋な恋愛がしたいよ」

そんなことをしみじみ言う友達を見て「わかるわぁ〜」と言いながら心の中で「あれ?恋人ってそもそもなんだったっけ」とか思ってるポンコツのみんな〜?はい、私です!

恋愛のレの字もないままある日ふと目覚めたらアラサーを迎えていた--え?そんなわけない?私小学生の頃からの記憶全部ない?そう言われてみれば中学生の時福山雅治と付き合ってた気がしなくもないわ…(錯乱)

という有様で恋愛と縁遠い生活を送りすぎて右も左もわからずぼーっと生きていたところ、先日会ったキャビンアテンダントの美人に「CA仲間で話題やねんけど、けっこう恋愛において勉強になった!」と言われたので、勉強を兼ねてさっそく買いに行きました。

『THE RULES(ルールズ )』

f:id:xherox:20190224005806j:image

現代版ルールズ(エレン・ファイン+シェリー・シュナイダー著) Amazon

『ルールズ』は男性に追いかけられ、プロポーズされるための女性のふるまい方をルール化したもので、28か国語に翻訳され世界中でベストセラーになった恋愛指南本。ビヨンセやミシェル・オバマ、キャサリン妃などの名だたる女性たちもこの本のルールを参考にしていたとして有名なのだそうで。

よっしゃぁ!これ読んで私も海外セレブの仲間入りや!恋愛マスターになってまずは…す、巣鴨あたりで浮名を流すやで〜!!(弱気)

※巣鴨はおばあちゃんの原宿と言われている老人の多いおだやかな町です

今までゴミのポイ捨てとかもしたことないし、ちゃんとルールは守れる女やから、これは読みさえすればもう勝ったも同然やな!?どれどれ!!

というわけで読んでみました。

…うん、なるほど。この本はもともとアメリカ発で、内容は均して言うと「男の人はみんな狩猟本能がある。逃げられれば逃げられるほど追ってくるものなので、高い女を演じなさい」というもののようです。

f:id:xherox:20190224003236p:image

たとえばルールのいくつかをピックアップしてみると、こんな感じ。(ちょっと意訳入ってます)

「週末のデートのお誘いは、水曜日で締め切り!週末のあなたは色んな男性に引っ張りだこでとっても忙しいのだから、当然よね!(実際にそうでなくても、そのように振る舞うのです。あなたはモテモテで魅力的な女性なのだから!)」

「メールであなたから質問をしないこと。あなたから誘いをかけないこと。もし映画のペアチケットが無料で手に入ったとしても、絶対に彼を誘わないこと!あなたは彼より先に、彼に何ものも与えてはいけないわ」

「週末は一切メールの返信をしてはだめ。あなたはデートで忙しいから。なにをしているのだろう?と考えさせなさい!夜ももちろんダメよ!男性は追うのが好きな生物なのだから、ミステリアスなあなたを追わせてあげなければ!」

「電話がかかってきたら3分で今、忙しいからごめんなさいと切ること。なにで忙しいって?ほかの男性たちとのデートに決まってるわよね!」

 

ほお〜〜!!!!!!!!!

え、世の中の女性はみんなこんな駆け引きやってるん?まじ?地球ってスゲーーー!ていうかジェンダー的な観点でいくと限りなくアウトに近い発言が多すぎて私にはちょっと理解が追いつかなかったわ。ジェンダー関連のデモとかしょっちゅうしてるのにこんな本も愛されてるんだね。世の中ってイビツだね。

いや〜内容もツッコミ待ちかなとか思っちゃうとこがいっぱいあるんやけど、まあそれは私がひねくれてるからとしてもよ?少女漫画とかでトキメクというよりはいちいち爆笑しちゃうような奴だからとしてもよ?

f:id:xherox:20190224004421j:image

f:id:xherox:20190224003250j:image

出典:https://matome.naver.jp/m/odai/2139933285807197601

これ…日本人でも通用します?(通用してモテたみたいなブログはけっこうあるの知ってるけど)

だって見てこれ!これがイマドキ男子の恋愛事情やで!

意中の女性にアプローチするのを「怖い」と感じることがありますか?

f:id:xherox:20190217122308j:image

出典:https://woman.mynavi.jp/article/140825-25/

うんうんそうやんな、そりゃ誰しも結果が不明確な時に勇気だすのは大変なことやしこわいよね!恋愛に限らず!さらにさらに。

f:id:xherox:20190217122431p:image

出典:https://www.google.co.jp/amp/s/sirabee.com/2018/02/17/20161441098/amp/

まあこれを見た感じだと、だいたい世の中の半分くらいの男の人は、基本受け身ってことよね。あともうひとつ。わりと前の調査みたいやけど、なかなか興味深い。

f:id:xherox:20190223154347j:image

“最も多かった回答のトップ3が
「ズバリ自分に勇気がなかったから」56.4%、
「ズバリ自分に 自信がもてなかったから」41.7%、
「相手に付き合ってる人がいたから」24.0%。
4割以上の人があてはまる、 「想いを伝えられなかった」理由のトップ1と2が や といった「自分自身の 問題」であることが分かった。”

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000010091.html 

そう!自分に自信がなくて告白もせずに終わる人が、世の中には溢れてるっちゅーこっちゃ!しかもじつは両想いだったことが後からわかるパターンもある!世の中臆病なうさぎちゃんで溢れてるんや!草食系とかいって馬あたりを想像してたけどもっとずっと…皆かわいい!!

そういえば日本に住んでるイギリス人に以前「日本で痴漢がおおいのはなんでか、わかった」と言われたのをおもいだした。

「日本人は自分から積極的に想いを伝えられないからじゃない?だってこっちの男性は一目見て素敵だなと思った女性には、普通に電車降りてダメ元でもメアド聞くし、正攻法で身体を触れるように努力するもん。それができないから隠れて触るんじゃない?」

だそうです。う〜んどうなんやろ。納得感は言うほどないけど、まあ確かに外国人はアプローチが熱烈だったり積極的な感じするよね。

と話はズレたけれど。

日本の女性たちがみんなこのルールズを実践したらどうなんの?実践したらさ…みんな女王様じゃない?!高嶺の花になりすぎて絶対みんな諦めるって!自分から茨の道進むことになるって!

何が言いたいって積極的な人が多い海外の事情と同じにしていいものなのかってことよ。洋画とか見てたらなんとなく想像つくよ?言ってそうだもん向こうの女性たちはさ

f:id:xherox:20190224003314p:image

「おほほ。私と付き合いたいなら、地の果てまでも追っておいでなさ〜い」

ってさ。…いや、言ってみたい!!同じ「私を追いかけてシリーズ」でも海辺で

「私をつかまえて♡うふふ♡」

「待て待て〜♡」

とか言ってるカップルとは天と地の…まあどっちにしろ羨ましい!!!

 

あと、この本は「理想の男性にプロポーズされるための指南書」であって、「好きな人に振り向いてもらうには」とか「意中の男性を射止めるには」みたいなノウハウ本ではないんだというのがよくわかるエピソードが以下のアドバイス。

「クラブでとってもステキな男性と目があったとき。どんなに相手がハンサムでも、決してあなたから話しかけてはダメ。向こうから話しかけてくれるまで待ちなさい。話しかけてくれない?だからって彼の横で猛烈にダンスしたり流し目したり、そんなアプローチをして話しかけてもらえるように仕組むなんてもってのほか!あなたは特別な女なのよ!女性側からはいかなる行動もおこしてはいけないの」

つまり、「女は愛されるのが幸せだから追う恋愛はあきらめなさい」「自分が好きな人じゃなく自分を好きだと言ってくれる人を好きになる努力をするのが幸せになるということなのよ」というのが、この本を通して何度も投げかけられていたメッセージだったと思う。

ていうか全部のルールズの文末にだいたい注釈があって、

「あなたからは一切のアクションを起こしてはいけない。メールを送るのもデートに誘うのも声をかけるのも質問するのも全て男性からだけ!もし、それで彼があなたに連絡や質問をしてこなかったら、彼はあなたに大して興味がないってことだから。ハイ、次!」

ってそういうことが書いてるわけよ。ルールズにしたがって失敗(?)するような男性=自分が追わなければならない男性だから、その人に時間をかけてる場合じゃなくてほかの出会いを探しにいきなさいってことらしい。

わかるわあ〜。そりゃ自分のこと好きになってくれる人を好きになる方が楽やんな、うん。追いかける恋愛とか振り向いてもらう努力より、幸せになれそう感あるもんな。けど!それが難しいから世の中の女子は悩んでるんちゃうの?「愛されるより愛したい」とかいう歌がオリコン週間ランキング1位を獲得してたんちゃうの?知らんけど。

 

少なくとも、この本はおそらく、初心者向けではない。ある程度経験を積んだ方で、「今まで相手からあまり大事にされなかった」とか「もっと愛される女になりたい」とか、そういう悩みの人が読むもんかな。

ただ、「あなたは特別なのだから、自分を安売りしてはいけない」というメッセージが一貫して強く訴えられていたので、そういう教訓本としてはいいんだと思う。実際、母親が娘にこの本を贈るっていうのはわりと多いらしいし。

まあ、いずれにせよちょっと私にはまだレベル高かったわ。これうまいこと実践できたら多分人を翻弄する稀代のモテガールになれるんやと思うから来世で活用するね。ありがとうキャビンアテンダント。

 

結論:私には関係がなかった。(試合終了)

 

にほんブログ村 OL日記ブログへ
にほんブログ村