さかさまバニーからさかさ魔法を解く方法

よく食べよく放浪するOLの雑記ブログ

ニュージーランド旅行記④〜笑う門には福…来てよ!〜

 

5日目:おお闇深き、クライストチャーチ

星空を見れず枕を濡らした翌朝はRun76ってお店で朝ごはんをのんびりと。連日の暴食でおなかいっぱいやったけど、このクラムチャウダー美味しかった記憶。

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食べ終わってからは、また外へうろうろ。朝のテカポ湖は穏やかで、また昼間と違った表情の美しさ。そして湖畔に座ってぼーっとしながら「あ〜永遠にここにおりたい〜」とダダをこねだす社会人たち。仕方ない、こんなに現実離れした絶景を見てたら、誰でもこうなるわ。

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実は昨日の昼にテカポについてから、スカイサファリっていう飛行機みたいなんに乗って上空から景色見るやつを予約してたんやけど、ツアー事務局行って電話したら「今日天気良くないし明日にしよーや!9:00やったらあいてるで!」っていわれて予定変更してたんよね。だから朝からそちらに向かうも…「やっぱ風強いし11:00からの回にせん?でもできるかわからんわー」といわれ、また延期…などと繰り返した結果、なんやかんやでキャンセルになりました。涙

もうね、ほんまめっちゃ悔しい。何をするってことない町やけど、何度でも来たいなと思えるステキな町やったから。しかし星空も見えへんかったし無念すぎる😂うおお絶対またくるぅ〜くるぅ〜くるぅ〜(遠ざかっていくやまびこ)


そしてテカポにばいばいして、またバス移動で新たな都市へ!今度はクライストチャーチに向かいます。

クライストチャーチは、ニュージーランド南島の東海岸に位置する南島最大の都市です。19世紀にイギリス人によって開拓されたことから、イギリスの面影を残す美しい街並み多くの庭園があることで知られており、国内外から観光客が訪れるため活気があります--などとガイドブックには書かれてますので穏やかウフフな街なんだろうな♡くらいの気持ちで行ったんやけどね、もう現実は…びっくらぽんでしたわ。

というのも、2011年2月22日にM6.1の地震が発生したことでクライストチャーチはシンボルの大聖堂が崩壊、また観測史上最大規模の液状化現象によりビルや家屋の倒壊が起こり、それらによる185人の死者および5万人にのぼる失業者が生み出されていたんですね。私の訪問が2016年12月なんで5年も前のこと…と思ってしまってたんやけど、クライストチャーチはその悲しみからまったく抜け出せていない街だった。

クライストチャーチに到着してまず「ん?」と思ったのは、道。道があっちこっち工事中で、ほとんど通れへん。だから地図通りに何ブロック先で右曲がったらどこどこ行けるな〜みたいな話が何の意味もなさない。もはやブロックとかいう概念ねえから!って感じやから違和感を持ちながら歩いてて、そんでしばらくして「ああ、地震の名残なのか」「どれだけ凄惨なものだったんだろうか」と。

第二に、治安悪いんやろなオーラがすごかった。クソが!死ね!とか一人で叫び散らしてるおにいさんとかめっちゃすれ違うし、なんか妙にせかせかしてる人多いし、店員さんとかも愛想ないし、公園ではなんか怪しい人がうろついてるし…ほんまに空気が重いし暗かった。わりと海外はみんなが行きたがらんところとかも平気で行けるタイプやけど、夜は出歩かないでおきたいと本能的に思ったレベル。

まあそうは言ってもせっかくやし昼間はガンガン観光するで〜ということで、とりあえずシンボルを見に行ってみることに。

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まず通ったのは第1次世界大戦中、兵士たちが戦場に向かう際に渡った「追憶の橋(Bridge of Remembrance)」。往く者、残される者、帰ってこない人を待つ者、そんなあらゆる人々がさまざまな想いでこの橋を見つめたことから、この名がつけられたそうです。ロマンチックでいて、とても悲しい名前。

次に向かったのはクライストチャーチの中心部であるカセドラルスクエア。ここには広場の名前通りもともと大聖堂があったのですが、それは地震で崩壊したあと修復再建を諦め解体することが決まって放置されてる状態だった記憶。なんかこういうエピソードも人々の無念がにじみ出るように感じられるよね…。この大きいモニュメントもシンボルらしい。

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そういえばウォールアートが街のあちこちにあるのはかわいかった!海外ってなんかこういうところオシャレ心あるよね。

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そして崩壊したの大聖堂にかわりとして建築され現在の街のシンボルとなっているのが、「トランジショナル大聖堂(Christchurch Transitional Cathedral)」。

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この教会、なんと防水ポリウレタンや難燃剤でコーティングされたカーボン紙を使って建築されているため「紙の教会」とも呼ばれています。しかも建築家は日本人!こういう立派な人がいるから、どこの国行っても「Japaneseか!Welcome!」って言ってもらえるんやなあって改めて感じた。

正面はステンドグラスになってて、きれいでした。そしてめっちゃデザインが今風。昔こんなレゴブロックでよく遊んでた記憶…。

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この日は色々町歩きを楽しもうと思ってたけど、街歩いてても地震の凄惨さを伝えるアートとか演説とかがずっと五感を追いかけてくるし、悲しいし暗いし妙に気疲れしてしまい、早く帰ることで合意。だって街で唯一の癒しがこれやからな。↓トナカイの顔ヤバすぎて泣き笑いレベル。

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そして翌日のバスの時間とバス停の場所を下見に行くという突然の用意周到ぶりを発揮した。なんかあっちこっち迷いこみたくない町だなと思ったからね…笑

そんなこんなで、晩はnewworldっていうスーパーでお惣菜をがさがさ色々買って、ホテルで食べた。うわ〜ん外食大好きなのに出歩くの怖いよ〜

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ちなみにチーズとクラッカーのセットやヨーグルトは連日貪るように食べてたけど、ほんまに美味しかったなあ。

この日の夜はちょっと窓際に座って何かに想いを馳せたいような気持ちになったよね。(主人公気取り)

地震の恐ろしさはもちろんやけど、2011年以前にクライストチャーチ行ってる方の旅行記ブログとか見てたらやっぱり本当にイキイキした美しい街でさ。それがこんななるんやーって…失業者が多く出ること(景気不振)でどれだけ街全体が暗くなるかっていうのを目の当たりにしてちょっと心臓ギュってされる感覚あったわ。でも私の訪問からもすでに3年ほどたち、今は徐々に活気を取り戻してきているそう。元気になって、明るいクライストチャーチに再訪したいぞ!

 

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